About
情報には、
時差があります。
夜空に見えている星の光は、何秒、何分、何時間、何十年も前にその星を出たものです。いま見えていても、それは過去です。
情報も同じです。ソウルで起きたことが日本語になって届くまでには、翻訳と紹介のあいだに時差が生まれます。数か月おくれてから「韓国でいま流行っている」と紹介されることも、めずらしくありません。
SEOUL EDITOR は、その時差をかぎりなくゼロに近づけます。日本語に訳されて回ってきたものではなく、韓国側でいま動いている数字そのものを見ています。
見ているもの
日本時間の毎朝7時に、韓国側のデータを自動で集めています。
- NAVER の検索量730日ぶんを毎日取り直す
- ブログのタイトル出はじめたばかりの言葉を拾う
- YouTube投稿の本数と再生数
- Google の急上昇検索韓国と日本を並べて
- 統計庁オンラインで実際に買われた額
- 韓国の報道名前がついたばかりの動き
確かめかた
数字を一つ間違えると、この媒体は無価値になります。だから、出す前に必ず通す決まりがあります。
- 数字は収集したファイルからしか引きません。記憶や概算では書きません。
- 検索量の比率は、同じ1回の取得の中でだけ比べます。別々に取った数字を並べて「◯倍」とは書きません。
- 数字が返ってこなかった日を、0として数えません。返ってきた日数を必ず添えます。
- 前年との比較は、同じ月・同じ日付の範囲にそろえます。
- 筋書きに合う数字だけを拾わず、先に反証を試します。反証に負けた見立ては、負けたと書くか、出しません。
書かないこと
- 報道から引いた数字は「そう報じられている」と書き、こちらが測った数字とはっきり分けます。人の数字を自分の数字にしません。
- 「ピーク」「もう終わった」は、裏が取れたときにしか書きません。観測できている期間の外に本当の山があるかもしれないからです。
- 書けるものが無い日は、出しません。毎日決まった本数を出すことは、この媒体の目的ではありません。
図について
記事についている図は、写真でもイラストでもありません。その記事が見つけたものを、集めた数字からそのまま描いています。数字が変われば、図も描き直されます。